ダイエット目的で始めたランニングが今も続いています。前は始めても1ヶ月も続けば「◎」だったのが不思議なくらいです。なぜ続いているのか。その理由を自分なりに考えてみました。
◆続かないのにも理由がある
・ランニングが続かなかった数年前
「太ってきたから」「体力をつけたいから」と走り始めても最初の3日間は走れます。そしていつのまにか二日おきになり五日おきになり、「もういいや」と挫折してました。それが正直何年も続いていました。私がランニングを続けなかった理由は次の3つです。
1「めんどくさい」
ほぼ毎回思ってました。「だから、今日はいいや」と、今思えば勿体無い。
2「寒い」「暑い」
めんどくさいということに理由をつけたかったんだと思います。「寒いから、めんどくさい」って。
3「忙しいから・・・」
順調にランニングを継続できているときに限ってこいつが出てきます。飲み会や残業など。仕事のせいにしていました。
◆ハードルをあげすぎているから続かない
ランニングが続かなかった時は「走る」ということに焦点を当てすぎていました。
例えば「20分間走らなければランニングをしたことにはならない。」「数分だけでも走るなんて、意味がない。」→「今日は走るのやめた」ということになるわけです。でもスポーツ選手でもないのにそんなにハードルを上げる必要があったのだろうかと今は思うわけです。
・ハードルを下げる
私は「走れない時は走らなくていい。」というのをまず初めに自分ルールとして決めています。ただし、「本当に一歩も外に出ることができないなら。」という条件付きです。
これは習慣化の本で読んだのですがランニングの習慣化のための1歩は「外に出ること」だそうです。シューズを履いて外に出るだけでも最初はいいというもの。読んだ時はそんなことでいいのという感じでした。
外に出ることが当たり前になればその次は歩いてみる。歩くのになれたら距離を伸ばしてみる。という風に本当に小さな一歩から始めると結果として習慣化につながっていくとありました。
・「続けること」が何より大事
続けるために何をするかというのを意識するのが一番大事だと思います。そのためには「ハードルを上げすぎない」というのは大事なことです。
「ハードルを下げたら、結局目標が達成できないじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、一歩を踏み出せば、不思議とやってみようかという意欲が湧いてきます。今まであんなにめんどくさがっていたのが嘘のように走れます。
◆一度ハードルを下げてみては?
もちろん続けるためには目標がしっかり定まっていないとそもそも続かないというのもあります。しかし、目標が定まっているのになかなか続かないというのであれば一度目標のハードルを下げてみるのも一つの手です。
ちなみに、私がなかなか続かずハードルを下げているものは他にもあります。
・手帳に書き込めない→手帳を開くだけで良しとする
目標管理や振り返りで買った手帳も開かない、書き込めないということがあっても気にしません。ですが全く開かないと罪悪感のようなものが出てくるのでそういう時は開くだけで良しとしています。
・腹筋をする気が起きない→1回だけやる
毎日の腹筋を日課にしているのですしたくない。めんどくさいという日があります。そういう日は1回だけでよしとします。筋トレの場合、1回でもするとやろうという気になります。
◆まとめ
何かが続かないという人は一度思いっきりハードルを下げてみてください。最初はこれでいいのかという思いが出てきますが、そのおかげで続けることができるのなら大変意味のあることです。